パーキンソン病・難病に効くムクナ豆の食べ方、症状・薬の副作用を緩和するための情報です。


奇跡の豆「ムクナ豆」

①まず初めにムクナ豆が自分に合うか、効くかどうかを確認する。
②自分に合った用法・容量を確立する。
③病気の進行度合いによっていつでも用法・容量を変化させる柔軟性を持つ。


アレルギーがないか確認をする。
まずは、ムクナ豆が自分の体に合うかどうかを試す必要があります。ムクナ豆アレルギーの報告は見つかりませんが、どんな物質でもアレルギーを引き起こす可能性があるので念のためにパッチテストのつもりで少量を食べてみましょう。「かゆみ」や「息苦しさ」などアレルギー症状と思われるものが出たら体に合わないと考えられます。その場合は、残念ですが食べるのを止めましょう。


胃腸に負担がかかる場合があります。

ムクナ豆に限らず、豆類は栄養価が高いと同時に「あく」があり成分が強いために食べ過ぎると胃腸に負担がかかります。

また、パーキンソン病の症状がある人は胃腸が弱っていることが多いので食べるタイミングや分量に気を付ける必要があります。

食べてみて胃腸に負担がかかっていると感じたら食べるタイミングや分量を調整して様子を見ましょう。












ジスキネジアが起きる場合があります。

Lドーパ製剤を服用している人がムクナ豆を食べるとジスキネジア(震え等を含む不随意時運動)が起きる場合があります。これは、ムクナ豆の副作用ではありません。

薬との併用で摂取するLドーパの量が多すぎるために起きるもので食べるムクナ豆の量を減らす、または主治医と相談して製剤を加減する等で解消します。

効果の度合いを確認する。

アレルギーがないのが分ったら次はどんな症状にどの程度効くのか確認しましょう。薬や健康食品などを利用している人は、ムクナが効いているのか薬や健康食品が効いているのか分りにくいでしょうから次の方法を試すと良いと思います。

周囲の人々の観察眼はとても頼りになります。(周囲の協力)

ムクナ豆を食べるとものの10分程度で車いすから立ち上がってスタスタ歩き始めるなど劇的な効果を得られる人がいる一方で「何も変わらない???」と感じる人もいます。変化の度合いによっては本人が気づかない場合があるので、家族を中心にした周囲の人びとに体調の変化を観察してもらうのはとても有効な手段です。




ムクナの効果が分り易い試し方 薬と薬の間

薬と薬の間
薬と薬の間はその効果が切れて苦しい症状が出ている場合が多いです。

そのタイミングで少量(1.5g~3g程度、ムクナに含まれるLドーパの含有量が1g当り3.5%の場合)を試すとムクナ豆にどの程度の効果があるのか見当が付きます。

食べるタイミングと分量がその症状の緩和のためにピッタリ合えば、早ければ30分以内で効果を感じる人がいます。








ムクナの効果が分り易い試し方 寝る前

寝る前
パーキンソン病を患っている人は中高年者が多いので夜トイレに起きたりする必要性が高いです。

その時にうまく体を動かすことが出来ずに周囲の介護を必要とする人がいます。寝る前に少量(1.5g~3g、ムクナに含まれるLドーパの含有量が1g当り3.5%の場合)食べるとそれが緩和されて家族の介護を必要とせずに一人でトイレに行けるようになったという体験談があります。












ムクナの効果が分り易い試し方 朝おきてすぐ

朝起きてすぐ
まだ、体が覚醒していない時間帯で足腰が動かしにくい状態の時に食べると違いが分り易いようです。

空腹時にムクナを食べると胃に負担がかかり易いのですが、胃腸には問題なく消化も良い人なのでしょう。こんな時の胃の負担軽減を考えると豆乳+ムクナ黄粉がマッチします。














自分の病気の種類や症状の進行度合いに合った適量を食べること

食べるムクナ豆の量と頻度は病気の種類やその進行度合い、または、その人の日々の行動パターンにより異なります。

Lドーパを原料として脳内で作られる神経伝達物質のドーパミンは、車にとってのガソリンのようなものです。排気量が少なくあまり走らない車であればガソリンの消費量は少なくて済みますし、排気量が多くあちらこちらと走り回る車であれば多くのガソリンを必要とするのと一緒です。

数種類の薬を飲んでいるパーキンソン病の年配者が、夜寝る前に1.5g程度を食べて就寝時の介護を必要としなくなった場合がある一方で瀬川病の若年者が一回15gを一日三回食べている場合があるほどで、病気の種類や症状生活パターンによって大きく変わります。

今までの調査で分かったことは次のとおりです。
食べる量の幅:一回1.5gから15gまで
食べる頻度の幅:一日1回から4回まで


少量からスタート

アレルギーがないことが分ったら、少量からスタートです。
調査した範囲で確認できた一番少ない量は1.5g(ムクナに含まれるLドーパの含有量が1g当り3.5%の場合)でした。その人は、パーキンソン病で一日1回1.5gから始めて分量と回数を増やし薬と併用しながらその時点でのちょうど良い分量を探し当てています。

最も多い人では、1回15gを一日3回です。この人は、瀬川病で薬の副作用であまりに苦しいので薬を拒否し、車いす生活を10年間経験した後にムクナ豆にたどり着きました。そして、この量と頻度を確定するのに約6ヶ月の試行錯誤を繰り返しました。

注)瀬川病:この病気は、体内でLドーパを作れないためにそれを原料にして生成されるドーパミンがほとんどない病気です。Lドーパを補うためには、それを多く含む食物あるいは薬を服用することになります。

しかし、食物でLドーパを含むものはムクナ豆以外にほとんどないため通常は薬に頼るしかありません。しかし、飲む量が多いために表現しようがない苦しい副作用に耐えなければなりません。

注)この人は、体を動かすための原動力であるLドーパの摂取をムクナ豆のみに頼っています。また、若く活動的なのでそれに対応するためのドーパミンも多く必要ですから一日の摂取量も必然的に多く必要なのだろうと推察しています。この摂取量が年配者のパーキンソン病患者さんに当てはまるとは限りません。


自分にはどんな症状に効くのか確認する

同じパーキンソン病患者の人でも「振戦」「筋固縮」ともに良く効く場合がある一方で、振戦については変化がなく筋固縮に良く効く場合があります。まずは、1.5g~3g弱程度の少量を試しましょう。これで症状に変化があれば、ムクナ豆はその症状には有効だということが分ります。


有効時間はどの程度なのかを確認する。

Lドーパの薬は、2時間~3時間の間に効果が急激に上がったり下がったりするウェアリングオンとオフの症状が出てオフの時に苦しい思いをすることが多い特徴があります。

ムクナ豆の効き方はそれと違い、効果が表れるのは早いですがそれが薄れるのはゆっくりです。その時間の経過と効果の関連性も把握しましょう。















症状に合う用法・用量が分るまでいろいろな食べ方を試す。

以上のことが分ったらさらに様々なパターンを試しましょう。

















お医者さんや医療関係者が発表している資料によれば、Lドーパは酸性の水溶液に溶けやすいとのことですのでムクナ豆にレモン果汁を加えた形の飲み方、食べ方はLドーパを無駄なく上手に吸収する方法です。







食事に混ぜてももちろん効果的です。


焙煎豆の粉末であれば、朝、昼、晩の三食に食事に混ぜて食べても問題ありません。習慣になり易いのでその方が良いでしょう。なお食事中に食べるよりは食後30分以内に食べる方が効果の度合い高いという体験談もあります。

















すきっ腹にはこたえます。

ムクナ豆は成分が強いのですきっ腹で食べると胃腸に負担がかかります。胃腸の丈夫な人以外は気をつけましょう。


胃腸の調子によって効果に差が出ます。

瀬川病でムクナ豆を長年利用している方の体験談によれば、風邪をひいて胃腸の調子が悪かったりするとムクナ豆の成分の吸収が悪くなり効果が減少するそうです。

その方は、さらに自己挑戦を重ねて今は玄米食と併用しています。玄米食に切り替えてから消化と胃腸の調子が良くなりムクナ豆の効果がアップしたそうです。